節約購買術
前項までは、主に食生活、特に料理に注目して、節約するための材料・料理を紹介していましたが、ここでは、さらにそれを一歩進め、その周辺での究極の節約法(調理方法や買い物まで)をご紹介していきます。
※ここでは一旦貧乏グルメ、という視点からは離れています。あくまで節約生活の役に、ということで。
もちろん、安い食材を買うのも大事なのですが、その他に安く買うコツ、安い食材を見つける術、というものも存在します。
それほど難しい技術ではないので、ここではその方法をいくつか紹介していきます。
特売
言うまでもなく、どこの店もお客さんを集めるための技術として、特売日を設けたり、お客を呼べそうな食品だけ数点激安にしたり、そういった特売の開催はよく行います。
集客のポイントはチラシ等の宣伝、もしくは日頃定期的に特売開催していることによる口コミ効果等で、どちらも地域密着型が多いので、まずは近所のお店から開拓することをオススメします。
慣れてくれば、数店舗の特売を把握するようにして、「牛乳・卵はこの店」、「冷凍食品はこの店が安くなる」みたいに特徴を把握し、必要なものをそれぞれ安い店で購入するようにすれば、必然的に、上手に節約できることになります。
値引き
こちらも特売に近いものではありますが、スーパーの食料品売り場等は、食品が賞味期限近くなってしまったり、そのスーパーで作ったお惣菜等が時間が経ってしまった場合、「**%引き」シールを貼って、通常価格より割り引いて販売します。
割引率はたいてい賞味期限切れまでの時間等で段階に分かれて引かれていきますので、直前になればなるほど格安になります。
また、実際の期限切れに近くなくても、閉店のある店の場合、店舗で作るお惣菜やお刺身などは閉店間際には50%引きくらいまで安くなるのはザラです。
さらにすごい店では、捨てるくらいならと、閉店間際に90%OFFなどで売るすさまじいお店を発見したこともあります。
食事時間にこだわらない場合、夕食を早くに食べないで、閉店間際にお店に行き、食料品を買えば、通常の半額でほぼ同じ内容の食事ができます。
※同じ思考の主婦等も多いので、希望の物が残っているとは限らず、メニューを選ぶ自由は狭まりますが
試食
デパート、スーパーなどで、新商品はよく試食させてもらえる場合が多く、大型スーパーでしたら、なんなら売り場ごとに試食があることも。
そんな試食をひたすらして回ればまあまあおなかにたまります。
すごいお店では、試供品のビール持ち帰り、などもあったりして、お酒とかまでお得にゲットできます。
無人販売所
都心ではなかなか見かけませんが、畑の多い農村などでは定番、
店員さんがいなくて、小さな小屋みたいなところなどにひたすら野菜が積んであって、その代金をカゴなどに入れて野菜を買っていく場所です。
店員さんという人件費がかからないのと、生産者さんが直接売っているため、たいていの場合は大量、格安が基本です。
もしも近くにあるのでしたら野菜は無人販売所で買うとよいです。
参考